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東京都 渋谷区初台生活学校【活動報告】

日  時:平成25年10月24日(金)~25日(土)

訪問先:福島県三春町 ①葛尾村放課後子ども教室、②過足団地仮設住宅

活動内容:
①環境問題を通して資源の大切さを知ってもらい、レジ袋をたくさん家の中に溜めないために、楽しい「自分だけのバッグを作りましょう」と呼びかけ、先生はじめ施設の方も子どもと一緒に夢バッグ作りをした。
大好きなケーキ、チョコを食べ、自分の手作りのバッグが出来て、子どもたちは元気で賑やか。少しコーフン気味だった。嬉しくて、楽しくて、また来て!12月に来て!!と言われた。
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②天使のファー毛糸で女性も男性も指編みでマフラー作りをする。慣れるまで不安だったが上手に作り上げ、「今年の冬は首回りが暖かく嬉しい」とのこと。仲間にも教えてあげるとのこと。
自分で作ったものが今後使えるので嬉しいとのこと。
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活動してみて:
①初めは子どもが慣れないのでどうしようかと思っていたが、作り始めたら明るくなり、孫の世話をしているような感じ。また、最後に全員で作品を見せて感想を言ったのを聞いて、とても嬉しかった。
子どもたちは思いもよらない出来事で、初めは戸惑っていたが、慣れてくると嬉しくて、楽しくて、先生が「こんなに明るく嬉しくしている姿を見るのは久しぶりです」とおっしゃっていた。
②飾り物などや折り紙は教えてもらっても、あとに役立たないのでつまらなかったが、今回はすぐこれから先に使えるので嬉しいという話だった。
すぐ役立つ物が良かったみたい。道具がなくても自分の指さえあれば出来る作業なので、良かったと思いました。
# by nissoukyou | 2013-11-15 13:02 | 東京都

「震災復興支援活動ブログ」について

はじめにこのブログの簡単な説明をしたいと思います。「震災復興支援活動ブログ」について_a0226881_1051617.jpg
このブログ「震災復興支援活動ブログ」では、公益財団法人あしたの日本を創る協会による全国活動「震災復興支援活動」の様子を紹介していきます。全国活動「震災復興支援活動」とは、全国各地で活動している生活学校などの地域活動グループがそれぞれに東日本大震災からの震災復興に取り組むものです。(ちなみに、生活学校とは、女性を中心に、身近な暮らしの中の問題を、学び、調べ、企業や行政と話し合い、ほかのグループとも協力し合いながら、実践活動のなかで解決していこうと活動しているグループです)

これまでの取り組みとしては、次のような活動があります。

〇仮設住宅への訪問支援活動
 被災県での生活学校では、仮設住宅に赴き、お年寄り、子ども等を対象に、「出前喫茶」「料理教室」等を開催しています。

〇仮設住宅への支援物資の提供
 兵庫県生活学校・生活会議のメンバー(約30人)が、兵庫県からバスで、宮城県七ヶ浜町に赴き、淡路島で丹精を込めて育てた、サツマイモ、タマネギなどの野菜や手作り粉石けんなどをエコバッグに詰めて、約400戸ある仮設住宅の1軒1軒を訪ね手渡しました。

〇避難者に対する支援活動
 栃木県、東京都、大分県等では、被害を受けて避難している人たちに、近隣の生活学校、生活会議が、必要な物資の提供、生活相談、心のケアなどきめ細かな支援活動を実施しています。

〇募金活動等
 復興支援のチャリティコンサート等を開催して、義援金の募金活動をしたり、被災地の物品販売のチャリティバザーなどを開催して、義援金を集めています。

これまでに取り組んだ生活学校、生活会議の数―240団体以上
これまでに集まった義援金の額―5,546,565円(平成25年4月2日現在)
# by nissoukyou | 2013-08-12 12:49 | 事務局からのお知らせ

義援金について

震災復興支援活動によって集められた義援金については、これまでに生活学校が仮設住宅訪問活動等によって“絆”が生まれた仮設住宅の自治会等に、「住み慣れない地の仮設住宅で不自由な生活を日々送られています皆様の生活支援の一助に役立てていただければ」と被災地の生活学校メンバー等がお届けしました。

1回目として23年12月末から24年3月にかけて200万円お届けしました。
2回目として24年9月から24年11月にかけて170万円お届けしました。
現在までにお届けした義援金の合計額は370万円です。

現在までにお届けした箇所数は、
・岩手県  5か所
・宮城県 18か所
・福島県 11か所
・茨城県  2か所

◎これまでに義援金をお届けした仮設住宅の自治会などから届いたお礼の一部です。
 原発事故のため避難を余儀なくされておりますが、多くの方々から心温まる義援金をいただきありがとうございました。震災復興のために役立たせていただきます。必ず村に帰り、村を復旧し、これまで以上の村を創り上げることが皆様への恩返しと考え、努力していきます。

 皆様のご支援に支えられながら生活の再建、コミュニティ形成に努力してきました。お陰様でコミュニティもようやく落ち着いて、震災から立ち直る機運が高まってきたところです。今回の義援金は自治会活動費として大切に使わせていただきます。

 知らない人たちが集まった仮設住宅。孤独感の解消が急務と思い、いただいた義援金でクリスマス会を開きました。充実感、達成感を味わえました。参加者から「久しぶりに心から楽しむことができた」との声がありました。仮設住宅において楽しい思い出がひとつできました。

 復興は急がなければならないことと、急いではいけないことがあるように思います。それらを正しく判断しながら未来の子どもたちのために残せることは何か、日々考えながら暮らしております。皆様のご支援活動に心から感謝申し上げます。

 津波による家屋流失という被災者が集まった仮設住宅自治会です。今でも無くした者でなければ分からない不安と悲しみはなくなりません。でも、ご近所同士心を一つにして励まし合って生きていこうと思っています。ありがとうございました。

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# by nissoukyou | 2013-08-11 15:54 | 事務局からのお知らせ

兵庫県 淡路地域の5つの生活学校【活動報告】

日  時:平成25年6月29日(土)~7月2日(火)3泊4日(宿泊1、車中泊2)

行き先・内容
(1)登米市内仮設住宅での支援活動
[場所:宮城県南三陸町南方町イオン跡地仮設住宅(350戸)]
①支援物資贈呈
 淡路産玉ねぎ約3,000個、線香350箱、お菓子350袋、吹き戻し350本、ヤクルト440本、めがねケース350個、ボールペン350本
②交流イベント
 ビンゴゲーム、悪質商法寸劇、笑いヨガ、吹き戻し・お手玉遊び等
(ビンゴゲーム:景品200品、お遊び:吹き戻し350本、菓子200袋)
③昼食会(ちょぼ汁)
④南三陸復興三地蔵購入による支援(@1,890円×55個購入)

(2)仙台市内被災者との交流
[場所:ウェルサンピア仙台(仙台市若葉区蒲町字東10)]
・仮設住宅入居者の活動視察・激励・支援物資(玉ねぎ他)贈呈
・ひまわりアクリルたわし作成視察・激励(ひまわりアクリルたわし@250円×350個購入)
・宮城県生活学校連絡協議会との意見交換等

(3)「閖上震災を伝える会」ガイドによる被災地案内
・名取市閖上浜(日和山公園・中学校跡地慰霊碑献花)
・閖上さいかい市場(特産品購入)他

(4)会津若松市内視察

参加人数
 59名(団長:幡井政子 兵庫県消費者団体連絡協議会・あすの兵庫を創る生活運動協議会会長)

・今年のテーマは笑いと希望をお届けしました。
 すべての出し物は笑っていただく、例えばマジックはわざと失敗をして笑いに変えるとか、戎舞は大きな盆を被災者の方々に手渡し、お酒を酌み交わす工夫や笑いの体操等会場を笑いの渦に巻き込みました。また、淡路のちょぼ汁も食べていただけるか心配でしたが、一人で3杯もおかわりするほどで、500食完売でした。

・成果
(1)私の横に座っていた第一仮設(200戸)の自治会長・品川さんは「会長さん、あそこにいるあの人(高齢者の女性)は仮設で暮らして2年が過ぎるが、一度も笑ったことがないのです。笑顔を見たことがなく、心配の要注意の一人でしたが見てください。お腹を抱えて笑っています。私は嬉しいです。あの人がやっと笑いを取り戻してくれました。明日からは笑顔が見られるでしょう。会長さんありがとう、ありがとう」と泣いていました。

(2)「2年間には仮設で亡くなった人もいます。いろいろご支援くださる線香をいただくなんて細かいところまで気を付けてくださるのは、会長さんだけです。ありがとうございます」お線香の贈り物は大変喜んでくださいました。帰りは皆が外に出て手を振ってバスを見送ってくれて、中には泣いている人もいました。

(3)この仮設で作っている南三陸三地蔵のお人形1,890円を55組、宮城県生活学校連絡協議会会長の祝前さんが指導されているウェルサンピア仙台に支援物資を玉ねぎを贈る、ひまわりアクリルたわし350個等を購入、励まし交流できたこと。

・まとめ
 何をするにも生活学校単独では大きな力は出せない。今回も県消連と合同することにより、より大きな成果を出すことができたと思う。県も動いた、市もまた企業も支援してくれた。費用においてもビンゴゲームの景品はすべて皆から集められた品、不参加の人からも多くの品が提供され300点を超える。
 3年間継続の支援活動もこれで無事成満いたしました。尊い経験を通し、これほど人を感動させた活動はありませんでした。さらなる勇気と自信を持つことができました。

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# by nissoukyou | 2013-08-06 11:19 | 兵庫県

宮城県 宮城県生活学校連絡協議会【活動報告】

日  時:平成25年7月20日(土)~21日(日)

場  所:宮城県仙台市勾当台公園

活動内容:
宮城県生活学校連絡協議会では、7月20日(土)~21日(日)に、宮城県仙台市の勾当台公園で開催された「TBC夏祭り」にひまわりアクリルたわしの出店をしました。

当日は、仮設住宅のひまわりアクリルたわし作成者の方々も参加して、たわし作りの実演販売をし、約600個のひまわりアクリルたわしを来場者にお買い上げいただきました。
また、出店の様子はテレビ放映もされたとのことです。

宮城県 宮城県生活学校連絡協議会【活動報告】_a0226881_929168.jpg
# by nissoukyou | 2013-07-23 09:29 | 宮城県


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